荻野目慶子が怖い

今日やってた松本清張生誕100年記念ドラマスペシャル「書道教授」に出てた荻野目慶子が凄すぎた。
http://www.ntv.co.jp/seichou100/index.html
ドラマこれから観る人もいるだろうからどんな役なのかあんまり書けないがとにかく狂ってる役柄が嵌りすぎてた。
もう尋常じゃない温くない演技。演技越していると言ってもいいのかもしれない。実際荻野目慶子の男性遍歴で死にまつわる事もあったし、芸歴も容姿もちゃんとあるのにどうも幸薄い人に見えてしまう。主演が船越栄一郎、他杉本彩だったが杉本彩が吹っ飛んでしまっているぐらい荻野目慶子しか残ってない。船越栄一郎はさすが2時間ドラマの帝王だけあって存在感を全部食われてない。やー共演者は嫌だろうなああんな女優と一緒の画面で演技流されるなんて。
今回のドラマの一番の荻野目ポイントは「笑い」。声を上げてコロコロと笑う、クスリと上目遣いでほくそ笑む、ニヤリと歯を見せて目が笑ってないなど本当に笑いの演技が多様にあり引き込まれてしまった。
もっと映画とかドラマとかドンドン出て欲しいなあ。久しぶりに胃がぎゅうっとなるような演技を観たなあ。