続・病院に行って来た

masakooo1232010-06-22

大学病院の耳鼻科で3時間待っている間体が痒いなあと思っていた。自宅に帰って痒い所を探すと赤く腫れ上がった発疹を見つける。えっ?!ちょっとこれはどこからどこ辺りまで広がっているのでしょうかと洗面所に行き着ている物を脱いだ。すると左半身鎖骨〜胸部〜腋下〜腹部〜腰部〜とまるで北斗七星を3回ぐらい散らばせてた様な感じになっていた。ヒィィィこれは一体何なんだ!痒い!と叫びながら背中も鏡に映すと背中までもが何箇所か赤くなっている。蚊なのか?いや他の虫かもしれない。いずれにせよもう今日は診察に行く時間も気力も無くまあ明日になれば赤味が引くかもしれないし、明日は出かけなきゃいけないし早く寝れば治るだろうと勝手なポジティブシンキングを発揮したのが失敗だった。
次の日。至る所に広がったその斑点模様は今度は内腿の辺りまで広がっておりこれはもう何か悪い病気なんじゃないかと家族に脅され、猛烈な痒みに襲われ一日中キンカンを塗ってやり過ごした。
んでその次の日皮膚科行く。先生は一目見て「あーこれはトリダニ刺症ですね。これ読んで置いてください。」と紙一枚渡される。

☆皮膚の病気 簡単講座 今回はトリダニ刺症
Q 原因は? A軒下やベランダにやってくるスズメ、ムクドリなどの野鳥に寄生しているダニが羽ばたきで落ちたり、ダニが野鳥の巣からやってきて吸血される事によっておきます。

原因に心当たりがありすぎて眩暈がした。うちは森の中に家が(正確には竹林)建ってあるような感じなので野鳥は毎度やってきてこの前なんか頭に糞を落とされたぐらいだわ・・・・。しかもこのトリダニ刺症は「家族の中で1人ないし2人くらいが代表して刺される(したがって同じ部屋で寝ていても他の家族は刺されません)」と説明がある。代表者が私で良かった、辛い思い家族の中で私だけでと、悲劇のヒロインめいた酔い方をし自分を慰めた。病院から炎症と感染症を防ぐ飲み薬2種とステロイドが入った塗り薬を処方して貰い家に帰った。
仕事から帰ってきた夫にトリダニの事を説明すると「そうダニやっぱりダニだと思ったダニ」と返された。トリダニはまた罹る事があるそうだ。次回は是非夫に罹って貰いたいと思った。